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ナチュラルコスメの用語辞典

角質培養とは 実践編!

毛穴ケア
スタート時の鼻まわり。
写真で客観的に見ると
へこみますね・・

私の肌質は、真夏でも粉をふくことのある超乾燥肌。調子が悪いとアトピーっぽく赤くなり、かゆみも出ます。

鼻まわりの赤みと毛穴も悩み。角栓をパックではがしたり、爪で押し出したり、ピンセットで引き抜いたりしてました。

まずは乾燥をなんとかして、あわよくば毛穴も目立たなくなることを願って、角質培養レッツトライ!

2011年9月、角質培養開始!

クレンジングによる負担を減らすため、化粧を最低限にし、それをカバーするためにマスクを着用。

ちょっと涼しくなり、風邪が流行り始める時期だったので、マスク姿が悪目立ちする心配はありませんでした。マスクをする人が多い秋冬や花粉シーズンは、角質培養を始めやすいかも。

眉を描き、アイカラーとお湯で落ちるマスカラを塗って、マスクを装着。これで外出用メイク完成!ファンデーションもチークも口紅もなし。

顔色が悪くても、クマがあっても、マスクでおおってしまえば目立ちません。実際、化粧を変えたことを誰にも指摘されませんでした。本人が気にするほど、他人は人の顔なんて見ちゃいないって事ですね。

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基礎化粧品は100%ローズウォーターとホホバオイルに変更。ローズウォーターで肌のphを整えることで「皮膚常在菌」を活性化させ、オイルで保湿する作戦です。物足りないときは、それ以前に使っていた保湿化粧水やクリームも使いました。

化粧はしなくても、日焼け止めは塗ってました。ナチュラルコスメ系で、石けん洗顔で落ちる「パックスナチュロン」を使用。それを落とす為に、化粧をしてなくても毎日、石けん洗顔。さらに、眉と目だけは、クレンジング剤を使ってポイントメイクを落とします。

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肌の状態は、以前とさほど変わらず。前より、ちょっとゴワつくように感じる日も。肌を変化に慣らす時期だと思って、過剰に期待せず気長に考えるようにしてました。

それにしても、マスクをしていれば、手抜きメイクもまったく見破られないというのは私的に愉快な発見。楽しいおでかけのためのおしゃれならともかく、身だしなみや義務としての化粧は面倒なだけですからねぇ。

マスクをいろいろ試してみて、使い勝手をレポートしてます
マスクの比較はコチラから

ちなみに、アイカラーなしでも指摘されませんでしたが、眉とまつげまで省略するとさすがに気づかれました〜。

2011年10月、角質培養2ヶ月目

オイルなのに弱い日焼け止め効果のある「マルティナ」の「ウッドオイル」のことを知り、日常使いの日焼け止めをこのオイルに変更。日焼け止めを落とす必要が無くなったので、毎晩のせっけん洗顔もやめてしまいました。

もともと、朝の洗顔は水で洗うだけでしたが、夜の洗顔も、ぬるま湯でそっと洗うだけに。そのかわり、半身浴で汗をかいて毛穴を内側から綺麗にすることを心がけました。その効果もあってか、洗顔料を使わなくてもニキビができたり、脂っぽくなったりはしませんでした。

化粧品も思い切って取り替えました。以前使用していた資生堂などのケミカル系化粧品は捨てて、アイブロウもアイシャドウもナチュラルコスメ系に。(マスカラだけはお湯で落ちるものがみつからず、ケミカル系をそのまま使用)

ロゴナのアイカラーは自然なツヤ感で使いやすいです。特に右のゴールドがお気に入り。下まぶたにも塗ると、目元が明るくなります。

眉毛はペンシル派なので、同じくロゴナのものを。柔らかめなので付属のブラシでぼかすと自然に仕上がります。

これで、ポイントメイク部分もクレンジング不要に。ホホバオイルをふくませたコットンで落としてから、石けんで軽く洗えばOK!

結果は良好。顔の乾燥が気にならなくなってきました。以前に使っていた基礎化粧品を使うことも減り、ローズウォーターとオイルで過ごせるように。

肌を触るとちょっと固い感じで、化粧品の宣伝文句でよく聞く「吸い付くようなモチモチ感」「潤いリング」などにはほど遠いです。でも自分的には、秋冬に粉をふかない肌というのは本当に久しぶり(高校生以来?)。角質培養いいかも!とちょっと手応えを感じました。

毛穴については、目立った変化は見られず。まずは肌質が改善されてからなのかも?

2011年11月、角質培養3ヶ月目

ぬるま湯洗顔をするようになってから、肌は粉をふくこともなく順調。角質培養にもだいぶ慣れてきました。

角質培養をはじめてから自分の肌の調子をよく観察するようになったのですが、まず気づいたのは、皮脂って思っていたより落ちやすいんだな、ということ。いつもよりちょっと熱いお湯で洗うだけで、湯上がり後の肌が乾燥気味になるのが分かります。

「酸化した皮脂はお湯だけでは落とせない」という意見もありますが、私の実感ではそんなことはなさそう。科学的に裏付けをとったわけではないので、あくまで個人的な感想でしかないんですが。

さて、じっくり半身浴をしたある日、何気なく顔をさわったら何だかヌルリとした感触。何かついてる?と思って指でこするとボロボロと消しゴムのような垢が!こするのは角質培養に一番ダメなこと!!と思いつつもやめられず、顔中こすってしまいました。強くこすったりはしなかったのですが、でも、ホントに顔中からでましたよ、垢・・・。

こんなに角質とったら、乾燥してガサガサになっちゃうかな〜と思いきや、お風呂上がりの肌はもっちもちのツルツルに!!この数ヶ月、ずっとゴワゴワしていた肌だったのが嘘のよう。これが角質培養の威力!?

ところが翌朝には、いつも以上にゴワッとした肌に。どうも、せっかく培養した角質層を、十分に育つ前にこすり落としてしまったよう。ピーリングをしたあと、一時的に肌が調子よくなった気がするのと同じことでした。がっくり。

でも、角質培養をがんばって、あのときの肌が手に入ったらいいよな〜。頑張るぞ!

2011年12月、角質培養4ヶ月目

肌を触った感じは相変わらずざらっとしてますが、角質培養前のように、粉をふくような乾燥はなくなりました。角質培養は乾燥肌にいい、というのはもう胸をはって言えそうです。

さて、もう一つの悩みだった鼻の毛穴について。こちらは4ヶ月たっても楽しい報告はできません。これは、角質培養がいい悪いという以前の問題。私の持病である、通年性アレルギー性鼻炎のせいで鼻をずっとかんでいていたからです。

特に12月になってからは症状がひどく、鼻のかみすぎで鼻の周りは乾燥してカサカサ。赤くなって、皮もむけてます。小鼻のまわりの毛穴がひどく目立つのが悲しい(泣

私の毛穴については、鼻炎を治すことから頑張らないといけないので、より長い道のりになりそうです。

2012年1月、角質培養5ヶ月目

最近、水泳に凝っていて週2回で通っています。30分泳いでから、軽く汗ばむ程度にサウナに入っているのですが、肌のゴワゴワ感がなくなり、触った感じが柔らかくなりました!

どんな化粧品よりも、運動して汗をかくという内側からのケアが一番効果があるのをしみじみ実感。角質培養と並行して行っていることで、より効果が出ているように感じます。

以前は、汗をかいたら「開いた毛穴の中を徹底的に洗いつくす!」という勢いで念入りに洗顔していましたが、角質培養中なので、ぬるま湯でそっと流すだけ。

角質を傷めないよう、「取る」ことより「出しやすくする」ことを意識しています。汗をかきやすいよう水分補給をしたり、毛穴が気になる小鼻は、オイルを塗って皮膚を柔らかくしてからサウナに入ったり。

汗をかくとアレルギー症状も軽くなり、鼻炎も落ち着いてきました。赤みがとれてくると毛穴も目立たなくなってきました♪

2012年2月、角質培養6ヶ月目

寒い日が続くと血行が悪くなるせいか、部分的にカサつくところが出てきました。以前なら皮膚の薄い目元や口元の乾燥が気になったのですが、角質培養後はアゴやオデコなど皮膚が厚くて脂分の多い部分がカサカサになります。

しかも、お風呂で軽くこするとポロポロと垢になって落ちるのです。(こすっちゃダメなんですが、つい・・)落としたあとは少し赤くなり、翌日にはまたカサカサに。

保湿をしても治らず??だったのですが、久しぶりに、がっつり日焼け止めを塗った日、顔全体をせっけんで洗ったら、あっさり治ってしまいました。

角質培養に手応えを感じ始めたことではりきりすぎ、ほとんど顔を洗わずにすごしていたのが原因かも?何事もやりすぎはダメなようです。

ということで現在も角質培養は継続中。10年後の美肌を信じて頑張ります!

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