HOME >ナチュラルコスメ成分辞典> マンダリンオレンジ
知りたい用語を検索する
カスタム検索

ナチュラルコスメの成分辞典

マンダリンオレンジ

うんしゅうみかんの成分
日本のミカンは、
マンダリンオレンジの仲間です

カンキツ属ミカン類の果物で、インドのアッサム地方原産。学名はCitrus reticulata。皮が薄く、手でむけるのが特徴です。

名前にオレンジとありますが、オレンジはカンキツ属オレンジ類になるので、マンダリンオレンジとオレンジは違う系統に属しています。

マンダリンオレンジの仲間は、世界の様々な地域で栽培されています。日本のうんしゅうみかんやポンカン、デコポンもマンダリンオレンジの仲間です。

マンダリンオレンジの利用法

皮を乾燥させたものは陳皮(チンピ)と呼ばれ、漢方薬として利用することもあります。健胃、鎮咳薬、などの目的で処方されます。日本でも、七味唐辛子や漬物の香りつけなど、意外に身近なところで食材として利用されています。

アロマテラピー などに使われるマンダリンオレンジ果皮油は、果皮を圧搾して 精油 を採取します。同じ柑橘系の香り「オレンジスイート」とくらべて、より甘く濃い印象の香りです。抗炎症、鎮静作用、リラックス効果があるといわれています。

マンダリンオレンジ油は光毒性があります。(光毒性とは?)皮膚に塗った後、すぐに紫外線を浴びると色素沈着などをおこすので、夜のマッサージに使用するなど注意が必要です。

自然派化粧品の用語辞典
ナチュラルコスメの成分辞典
Copyright (C)  ナチュラルコスメ・マニア ll Rights Reserved.