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酸化チタン、酸化亜鉛フリー!安全性を重視した日焼け止め

オーガニック先進国ドイツより。植物オイルの力のみでUVカット
「マルティナ ウッドオイル」

紫外線吸収剤フリーの日焼止め ノンケミカルの日焼止め ナノとは ナノ粒子とは
酸化亜鉛フリーの日焼止め

「マルティナ」はドイツの オーガニックコスメ ブランド。日本での知名度は低いですが、本国ドイツはもちろん、世界11カ国で販売され高い評価を得ている、高品質の自然化粧品ブランドです。

紫外線は気になるけれど、ケミカル原料はもちろん、酸化チタン酸化亜鉛もイヤ!という超こだわり派におすすめなのは、マルティナの「ウッドオイル」。

もともとはマッサージオイルなのですが、おだやかな紫外線防止効果があります(SPF4〜6)。

成分は植物オイルのみ。しかも、野生かデメター認定(デメター認定とは?)オーガニック原料オイルだけを使用しています。

全成分を見てびっくり。本当に完全ノンケミカルで、由来のはっきりしたオイルのみ。ややこしいエッセンス類の配合もありません。厳格なケミカル断ち用の日焼止めを探している方におすすめです。

オイルでUVカットできるの?

サンスクリーン剤のほとんどが鉱物原料入りなので「オイルだけで日焼止め?」と思うかもしれません。しかし、もともとは植物も動物も紫外線から細胞を守るのに、油分を利用する仕組が備わっているのです。

人間の体も同じ。鼻の頭など、皮脂分泌の多い部分はシミができにくいと思いませんか?紫外線によるダメージをオイルで防ぐのは、とても理にかなっているのです。ただし、オイルの種類や精製法によってはトラブルが生じることもあるので、「日光の下で使える」と明記されているオイルを選ぶと安心です。

「そうはいっても、やっぱりオイルはちょっと…」という方には、こちらがおすすめ。成分的には、もう「究極の日焼止め」と言っていいと思います。
アムリターラ ベリーズビューティーサンスクリーン

「マルティナ ウッドオイル」を使った感想

ごま油を使用しているせいか、オレンジがかった茶色のオイルです。肌に色がつくことはありませんが、服にオイルがつくと汚れるので注意。

リラックスできるウッディ系のいい香りです。この香りは天然エッセンシャルオイル由来のものなので、あまりもたず、だんだんと消えます。

肌が湿っているほうが伸びがよくなります。化粧水で顔を潤してから、ウッドオイルを手のひらにのばし、手のひらで軽く顔を押さえるようにしながらオイルをなじませると、脂っぽくなりすぎず、しっとりと肌になじみます。

この方法だとオイルが行きわたらないかな?と思い、ウッドオイルを顔全体にたっぷり塗ったあと蒸しタオルで軽く拭き取る方法も試してみました。蒸しタオル効果もあってか、肌がふっくらする感じでとてもよかったです。ただ、タオルにオイルの色がつくのが難点。

すっぴんで過ごす日も、このオイルを塗っておけば、保湿ができ、生活紫外線も防止できるので便利。私は乾燥肌で、夏でもオイルが必須なので重宝してます。

化粧下地として使う場合、クリームファンデーションより、パウダーファンデーションのほうが相性がいいようです。パウダーが余分なオイルを吸ってくれるかんじで、ベタつきなく仕上がります。
(肌質によって違った感想になるかも。ちなみに私は乾燥肌です。)

オイルを塗ってすぐより、しばらくおいて、オイルが肌になじんだ後にファンデを使ったほうがムラつきしにくいです。

さすがに、真夏の外出時に化粧下地として使うと、脂っぽさとSPF値の低さが気になります。そのときは、安全性より機能性を重視して、パックスベビーなど鉱物系の日焼止めを使います。いろいろなコスメのいい所と悪い所を知り、使い分けて、10年後に差がつく美肌を目指しましょう!

マルティナ「ウッドオイル」の詳細

マルティナ「ウッドオイル」100ml

■UVカット効果:SPF4〜6、PA不明 (マルティナに問い合わせたところ「PA値についてはテストしていないので不明」とのことでした)
■全成分
ゴマ油、オリーブ油、ヘーゼルナッツ種子油、ニンジン種子油、ヒポファエラムノイデス油、
香料(ローズゼラニウム精油、シダーウッド精油、サンダルウッド精油)

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